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シナリオ登龍門2001 青と白で水色 [DVD]価格: 2,940円 レビュー評価:4.0 レビュー数:13 一時間TVドラマ枠なのだろうが、カメラワークにびっくり! 冒頭の部分、ワンショットの長回しで校舎から教室まで映し出した。まるで映画の様な凝り様じゃないか。肝心の脚本だが、これもこの短い枠では精一杯の出来だっただろう。
宮崎あおいは、「害虫」などで苛められる役柄はツボなのか素晴らしい。恐らくいじめ役も似合う筈だ。同じことは蒼井優にも言える。役柄変更で共演を観たいね。もう年齢的に二人共学園ものは限界に近づいているけどね(笑) とにかくこの二人の共演は何でも良いからまた見てみたい。 |
高校教師 DVD-BOX価格: 22,260円 レビュー評価:4.5 レビュー数:11 1993年に放送され、話題になった「究極の愛の物語」が新たなキャストで復活。私立の女子高校に通う雛(上戸彩)は、遊びなれた親友の紅子(ソニン)と繁華街に繰り出した。ほどなくささいなことでけんか別れして、何気なく入ったゲームセンターで雛は郁巳(藤木直人)と出会う。その夜は彼の部屋で一晩を過ごすのだが…。 10年前の舞台である女子高も、純愛のテーマもまったく同じだが、「続」でも「パート2」でもない、新たなる『高校教師』。これぞ野島伸司節ともいうべき、ひたすらに美しく語られるモノローグとレトリックを駆使したダイアローグの言い回しは健在。主役のキャストは藤木直人と上戸彩に代わってい |
TOKYO! [DVD]価格: 5,040円 レビュー評価:3.0 レビュー数:8 ミシェル・ゴンドリー監督がメイキングで「東京はNYCと似ている。目的を持たない人はカヤの外だ」と言っているが、外国人から見た東京にはそんな「疎外感」が感じられるのだろう。打ち合わせしたわけではないだろうに、3人とも同じようなテーマに集約されている気がした。妻夫木や蒼井優など、国内ではトップを走る俳優たちが「脇」で、セガールの娘・藤谷文子、「硫黄島」の加瀬亮、アジアでも知られる香川照之らを主軸に持ってくるセンスにも脱帽だ(いい意味でね)。作品的には「ノーリハーサル」のゴンドリー作品が一番好きだが、ポン・ジュノの作品も堅い作りで日本映画のようだ。カラックスの「ゴジラ」はちょっと好きになれなかった |
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ハチミツとクローバー スペシャル・エディション (初回限定生産) [DVD]価格: 4,935円 レビュー評価:3.0 レビュー数:60 美大の建築科に通う竹本は、花本先生の親戚のはぐみに一目惚れをする。かわいい顔に似合わないダイナミックな絵を描くはぐみの天才ぶりは、竹本の先輩の森田の心も突き動かす。一方、陶芸科の山田は、建築科の真山に片思い。そして真山は、山田の気持ちに気づきつつも、バイト先のデザイン事務所の理花を一途に思っていた。 羽海野チカのベストセラー漫画の映画化。漫画ファンは登場人物のキャスティングにこだわりあるだろうが、櫻井翔演じる竹本の純朴さ、伊勢谷友介演じる森田の破天荒さ、加瀬亮演じる真山の知性など、男性キャラはそれぞれにファンがつきそうなほど、しっかりキャラクターが立っていて魅力的だ。はぐみ |
クワイエットルームにようこそ 特別版 (初回限定生産2枚組) [DVD]価格: 4,935円 レビュー評価:3.5 レビュー数:49 バツイチのフリーライター佐倉明日香は、目覚めたら真っ白な部屋で手足を拘束されて寝ていた。彼女は閉鎖病棟の中でもやっかいな患者が入れられる“クワイエットルーム”にいたのだ。この病院には、自分の髪を燃やしたり、拒食症で吐いたり、何度も閉鎖病棟から出ようとしてはがい締めにされたりといろんなタイプの病んだ人がいた。でも私はフツーなのに…。やってきた恋人に聞くと、どうやらオーバードーズで倒れて運ばれたらしい。睡眠薬の量が多すぎたのだ。明日香はずっと不眠症で、それは離婚したときから始まっていた。いったい何があったのか? 彼女は閉鎖病棟から出ることができるのか? “大人計画”の松尾スズキが、芥川賞 |
亀は意外と速く泳ぐ デラックス版 [DVD]価格: 4,935円 レビュー評価:4.0 レビュー数:73 学生時代から平凡な女の子だった片倉スズメは、結婚しても平凡な専業主婦だった。幼馴染のクジャクはエキセントリックな変わり者で、いつもスズメは振り回されていたが、それでも怒ることもなく、なんとなーくいまでも友達だ。ところがある日、スパイ募集の広告を見て、思わず電話をかけてしまう。夫が海外赴任中でいないのをいいことに、スズメはスパイになることに。 「イン・ザ・プール」の三木聡監督が「スウィング・ガールス」の上野樹里を主役に迎えて作り上げた脱力コメディ。なんのとりえもないように見えるスズメだが、彼女のまわりには風変わりな人物が集まってくる。こんな人生でいいのか・・と思うだけだったス |
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papyrus (パピルス) 2007年 06月号 [雑誌]価格: 730円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 そう思えます。編集者には志儀という人、わしズムの元担当編集者でしたね。 そういう意味でも、これはわしズムと似ています。 今回の特集には、須藤元気のインタビューがあり、窪塚洋介との対談も載せていますね。 彼等は若いのに、しっかりとした考えを持っているのが、感心できます。 |